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背中合わせ

以前に、エルンスト・バルラハの彫刻を見に行ったと言う記事を書いた事がありました。
新日曜美術館を見ていて、最後のその時に開催されている美術展の一つとして
紹介されたんです。

その時に、「苦行者」と言う題の彫刻が紹介されました。
それを見た時、鳥肌が立ちました。感動するという事はこう言う事かと知りました。

その彫刻の表情を見ていたら、苦行とは周りから見た意見で、それを行っている
本人にとっては主に近づく一歩。喜びなのではないだろうかと思いました。

今でもたまに思い出しては考えます。


一神教を信仰することは無いと思うけれど、宗教だけではなくて、何かを一途に
真剣に行っている人にはきっと共通するんだろうなぁと。なぁと思います。
by kanngaeru | 2009-03-05 22:14 | 日記